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ロンドンでカルトナージュ:必要な道具について

私がロンドンでカルトナージュをするにあたり。
使っている道具をご紹介します。

ロンドンでカルトナージュ:必要な道具について_a0084208_18581374.jpg① カルトン(厚紙)

私は作るものによってお
厚さの違うカルトンを使っています。


ロンドンでカルトナージュ:必要な道具について_a0084208_196076.jpg厚さ2mmのカルトン。

額縁用の紙として売られているもので。
画材屋には各色とりそろえられています。

平面的なもの(フォトフレーム等)に向きます。
そりが出やすいという難点があります。


ロンドンでカルトナージュ:必要な道具について_a0084208_1910641.jpg
厚さ3mmのカルトン。

お店によっては2.5mmの厚さのものも。
ずっしりと重みがあります。

立体的なもの(ボックス等)に向きます。
紙自体に、ちょっと独特のニオイがします。


ロンドンでカルトナージュ:必要な道具について_a0084208_19121797.jpg 厚さ5mmのカルトン。

本場フランスで用いられているカルトン。
カルトンボアと呼ばれ、とても軽いです。

カットしやすいため、曲線的なものや
壁にかけるものに向きます。

お値段は、他に比べてお高めです。


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ロンドンでカルトナージュ:必要な道具について_a0084208_19153638.jpg② 定規・カッター・カッティングマット

定規は端から目盛りがついているものを。
ステンレス製がお薦めです。

カッターは、刃が大きめのものを。
マットは雑誌等でも代用可能です。


ロンドンでカルトナージュ:必要な道具について_a0084208_19271850.jpg直角にカットすることが重要なので。

三角定規やT字定規もあると便利です。


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ロンドンでカルトナージュ:必要な道具について_a0084208_19312915.jpg③ 筆

生地をカルトンに貼る際に、
接着剤を塗るのに使います。

3cm幅ぐらいと1cm幅ぐらい、
2本用意しておくと便利です。


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ロンドンでカルトナージュ:必要な道具について_a0084208_19421988.jpg④ 接着剤

日本の木工用ボンドのようなもので。
ラベルにはPVAっと書いてあります
(樹脂製ボンドの意味)。

製品によりかなり濃さが違うので。
色々、使い分けるようにしています。

濃いものを水で薄めることもできます。


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ロンドンでカルトナージュ:必要な道具について_a0084208_19552863.jpg⑤ ハサミ

生地をカットするのに用います。

裁ちバサミ以外に、
先のとがった細いハサミが必要です。

接着剤がついてしまったら。
水でこまめにふきとると良いようです。


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ロンドンでカルトナージュ:必要な道具について_a0084208_20183975.jpg⑥ 水貼りテープ

立体的なものを作る際の補強用。
切手のように片面に糊がついていて、
水をつけながら貼ります。

幅は2.5cm程度のものがよいです。


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ロンドンでカルトナージュ:必要な道具について_a0084208_20211367.jpg⑦ ヘラ

生地とカルトンの接合面を
綺麗に仕上げるために使います。

手前はオックスボーン、奥はプラスチック。


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ロンドンでカルトナージュ:必要な道具について_a0084208_20234140.jpg⑧ ワタ

ボックスのふた等をふっくらさせたい時に
カルトンと生地の間にいれます。

パッチワーク用のうすいワタで、
「Wadding」っという名前で売られています。


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ロンドンでカルトナージュ:必要な道具について_a0084208_2026668.jpg⑨ 裏貼り用の紙

ボックスの内側などに貼る紙で。
生地と紙の中間のような材質のものです。
紙より上部で、生地のようにほつれません。

フェルトや和紙などを用いることもできます。


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以上、参考ににしていただければ幸いです。
質問などありましたら、コメント欄にメッセージを残してください。
# by bamuse1218 | 2006-06-18 18:44 | 豆情報