私がロンドンでカルトナージュをするにあたり。
使っている道具をご紹介します。 ① カルトン(厚紙) 私は作るものによってお 厚さの違うカルトンを使っています。 厚さ2mmのカルトン。 額縁用の紙として売られているもので。 画材屋には各色とりそろえられています。 平面的なもの(フォトフレーム等)に向きます。 そりが出やすいという難点があります。 厚さ3mmのカルトン。 お店によっては2.5mmの厚さのものも。 ずっしりと重みがあります。 立体的なもの(ボックス等)に向きます。 紙自体に、ちょっと独特のニオイがします。 厚さ5mmのカルトン。 本場フランスで用いられているカルトン。 カルトンボアと呼ばれ、とても軽いです。 カットしやすいため、曲線的なものや 壁にかけるものに向きます。 お値段は、他に比べてお高めです。 ----- ② 定規・カッター・カッティングマット 定規は端から目盛りがついているものを。 ステンレス製がお薦めです。 カッターは、刃が大きめのものを。 マットは雑誌等でも代用可能です。 直角にカットすることが重要なので。 三角定規やT字定規もあると便利です。 ----- ③ 筆 生地をカルトンに貼る際に、 接着剤を塗るのに使います。 3cm幅ぐらいと1cm幅ぐらい、 2本用意しておくと便利です。 ----- ④ 接着剤 日本の木工用ボンドのようなもので。 ラベルにはPVAっと書いてあります (樹脂製ボンドの意味)。 製品によりかなり濃さが違うので。 色々、使い分けるようにしています。 濃いものを水で薄めることもできます。 ----- ⑤ ハサミ 生地をカットするのに用います。 裁ちバサミ以外に、 先のとがった細いハサミが必要です。 接着剤がついてしまったら。 水でこまめにふきとると良いようです。 ----- ⑥ 水貼りテープ 立体的なものを作る際の補強用。 切手のように片面に糊がついていて、 水をつけながら貼ります。 幅は2.5cm程度のものがよいです。 ----- ⑦ ヘラ 生地とカルトンの接合面を 綺麗に仕上げるために使います。 手前はオックスボーン、奥はプラスチック。 ----- ⑧ ワタ ボックスのふた等をふっくらさせたい時に カルトンと生地の間にいれます。 パッチワーク用のうすいワタで、 「Wadding」っという名前で売られています。 ----- ⑨ 裏貼り用の紙 ボックスの内側などに貼る紙で。 生地と紙の中間のような材質のものです。 紙より上部で、生地のようにほつれません。 フェルトや和紙などを用いることもできます。 ----- 以上、参考ににしていただければ幸いです。 質問などありましたら、コメント欄にメッセージを残してください。 #
by bamuse1218
| 2006-06-18 18:44
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